プロフィール
profile
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学歴
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1973.3
広島大学教育学部附属高等学校卒
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1977.3
東京女子大学文理学部心理学科卒
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1994.3
日本社会事業大学社会福祉学研究科社会福祉学修士課程修了
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2002.9
淑徳大学社会学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学
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2006.7
白百合女子大学文学研究科発達心理学 博士(心理学) 乙第5号
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職歴
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1977.4~1981.5
社団法人輿論科学協会 社会調査研究員
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1981.5~1998.3
センチュリリサーチセンタ㈱ 1988年CRC総合研究所に社名変更
SE・シンクタンク研究員・管理職(退職時:生活文化研究部長) -
1994.4~1999.3
共立女子短期大学 非常勤講師
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1995.4~1996.3
東京女子大学 非常勤講師
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1998.4~2002.9
岩手県立大学社会福祉学部 講師
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2002.4~2004.3
アレン国際短期大学 非常勤講師
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2002.10~2008.3
岩手県立大学社会福祉学部 助教授・准教授
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2008.4~
白百合女子大学生涯発達研究教育センター研究員
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2008.4~2020.3
岩手県立大学社会福祉学部 教授
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2010.4~2014.3
岩手県立大学地域連携本部 副本部長
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2013.4~2020.3
岩手県立大学地域政策研究センター 震災復興研究部門長
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2020.3〜
岩手県立大学 名誉教授・特命教授
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2020.9〜
一般社団法人高齢者の見守りとコミュニティづくり促進協議会代表理事
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資格
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専門社会調査士, 臨床発達心理士
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国・県・市委員等
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2007.11~2008.3
総務省 高齢者・障害者のICT利活用における評価及び普及に関する検討会委員
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2016.9~2017.3
国立研究開発法人産業技術総合研究所 高齢者等製品安全基盤情報収集事業に関わる推進委員会 委員
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2003.10~2013.3
岩手労働局 岩手地方労働審議会 委員
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2002.4~2004.3
岩手県 総合計画審議会 委員
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2012.7~
いわて未来づくり機構 医療・福祉連携作業部会 部会長
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2012.9~2014.3
青森県 集合住宅高齢者生活支援システム検討委員会 委員
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2010.7~2012.3
盛岡市 行政評価外部評価委員会 委員長
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地域団体
活動-
1999~
岩手県医療福祉情報化コンソーシアム 通称ポラーノ広場(コアメンバ・現在は会長)
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2002~
いわてシニアネット(企画・設立)
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2013.9~
川前地区高齢者支援連絡会(事務局)
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2019~
岩手県介護ロボットのニーズ・シーズ連携協調協議会(介護ロボットKADARU-Be FS運営)
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学会役員
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2003.1~
日本福祉介護情報学会 理事
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2015.4~2018.3
日本福祉介護情報学会 副代表
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2007.10~2010.3
日本遠隔医療学会 特別幹事
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2015.4~
日本老年社会科学会 評議員
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2018.5~
日本社会福祉系学会連合 運営委員
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学術関係
受賞-
2007.11
日経地域情報化大賞2007日本経済新聞社賞「高齢者安否確認システム―今日も発信・元気だよ!」岩手県医療福祉情報化コンソーシアムとして共同
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2008.2.3
岩手県立大学学長賞 高齢者安否情報システム研究チームとして共同
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2011.3
岩手県立大学学長賞 ICTを活用した生活支援型コミュニティづくりチーム 代表
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2017.3
岩手県立大学学長賞 お元気発信教科書掲載と各省庁の評価等 単独
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2017.10
第21回日本遠隔医療学会学術大会 優秀論文賞「地域包括ケアにおける重層的見守りの有効性」単独
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外部資金
獲得-
1998.9
社会福祉・医療事業団 海外渡航費(福祉情報化:チェコ・ドイツ・デンマーク)
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1999.9
大川情報通信基金研究助成「高齢者サポートネットワークにおける情報ネットワーク機能の影響分析」単独
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2003.4~2007.3
科研費基盤研究(B)「高齢者介護の子ども間分担と相続に関する研究」共同
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2004.4
在宅医療助成勇美記念財団「ITを活用した在宅高齢者の安否確認ネットワークシステムの効果」代表
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2008.4~2011.3
科研費基盤研究(C)「高齢者見守りにおけるICT活用の効用」単独
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2010.10~2013.9
文部科学省戦略的イノベーション創出推進プログラム 独立行政法人科学技術振興機構社会技術研究センター コミュニティで創る新しい高齢社会デザイン領域「ICTを活用した生活支援型コミュニティづくり」 代表
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2013.4~2013.10
㈱NTTドコモ「スマートフォンを活用した高齢者見守り活動実証実験」単独
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2014.4~2015.3
復興庁「新しい東北」先導モデル事業「ICT活用見守りネットワーク形成―多様なネットワークの連携による人的見守りの強化と進化」県立大・岩手県・岩手県社協・㈱・NTTドコモ 代表
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2016.4~2020.3
科研費基盤研究(C)「ICTを活用した被災地の孤立防止と生活支援型コミュニティづくり」単独
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2017.4~2018.12
米国半導体企業クアルコム助成(50,000ドル)「釜石市平田地区における重層的見守りプロジェクト」代表
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2018.6~2019.2
さんりく基金調査研究事業助成「長期間の避難生活を余儀なくされている仮設住宅における見守りシステムの構築」代表
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2019.4~2019.8
ソニーモバイルコミュニケーションズ㈱「コミュニケーションロボット有用性検証」代表
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岩手県立大学地域政策研究センタープロジェクト(進行中のみ)
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2018~2019
戦略的研究プロジェクト「自分らしく生きることのできるまちづくり」代表 地域協働研究・ステージⅡ
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2019~2020
岩手県保健福祉部と協働「岩手県における重層的見守りシステムの検討と構築」代表
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2019~2020
岩手県政策地域部と協働「北いわてにおける生活支援型コミュニティづくり――中山間地域の持続可能な生活を実現する新たな社会技術の確立」代表
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知財等
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〇商標登録:
「お元気発信」 出願番号 2013-102549商標登録 5706283 -
〇特許:
第6435482号 「認知症予見システム、認知症予見プログラム、および認知症予見方法」
特許権者:青森県産業技術センター・㈱ワールドコミュニケーションズ・岩手県立大学 発明者:小野浩之・横浜和彦・小川晃子他 -
〇教科書掲載:
2015~2019年度,「社会を変える情報-福祉と情報化―」『新編新しい社会5年生下』東京書籍,88-89.
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お元気発信の社会実装
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2003~2009
川井村社会福祉協議会 お元気発信システム(Lモード電話)
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2009~
岩手県社会福祉協議会 いわて‘おげんき“みまもりシステム(固定電話)
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2013~
㈱NTTドコモ つながりほっとサポート(スマホ)
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2015~
㈱プロネッツ あんしんくん:
「おうちでまごのて」㈲まごのて(タブレット・生活支援)
「おうちで安心」㈱アート不動産(スマホ・生活支援) -
2019~
岩泉町(ぴいちゃんねっと)
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2019~
㈱カルティブ (AIスピーカー・生活支援)
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主要な
著書・論文-
黒木保博・小林良二・小川晃子他,2003,『社会福祉基礎シリーズ第5巻ソーシャルワーク演習(下)』「第2章(2) ケアマネジメント支援情報システムの構築法」有斐閣.
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大橋謙策・田村真弘・小川晃子他,2005,『福祉指導法入門』「第11章2福祉サービスとコンピュータの活用」中央法規.
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菊池章夫・二宮克美・小川晃子他,2010,『社会化の心理学/ハンドブック――人間形成への多様な接近』」「高齢期の社会化—情報化を中心にして」川島書店.
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秋山弘子・冷水豊・小川晃子他,2015,『高齢社会のアクションリサーチ――新たなコミュニティ創りをめざして』東京大学出版.
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伊香賀俊治・星旦二・小川晃子・安藤真太朗,2017,『すこやかに住まうすこやかに生きる――ゆすはら健康長寿の里づくりプロジェクト』慶應義塾大学出版会.
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板生清・小川晃子他,2017,『ひと見守りテクノロジー』「お元気発信を活用した孤立防止と生活支援型コミュニティづくり――社会技術としての重層的見守り」エヌ・ティー・エス.
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小川晃子,1999,「岩手県福祉人材における専門性評価に関する研究」『岩手県立大学社会福祉学部紀要』岩手県立大学社会福祉学部,1(1):49-60.
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小川晃子,1999,「ケースマネジメントの情報システム化を進める――東欧・西欧における福祉情報化(上)」『WAM』社会福祉・医療事業団,(413):24-27.
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小川晃子,2000,「TREND DOCUMENTS 情報システム・情報ネットワークケースマネジメントの情報システム化を進める」『月刊福祉』全国社会福祉協議会,82(11):118-119.
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小川晃子,2001,「高齢者IT講習の効果分析」『岩手県立大学社会福祉学部紀要』岩手県立大学社会福祉学部,4(1):19-30.
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小川晃子,2004,「援助的な電子コミュニティの形成と崩壊過程–“ひだまり”を事例とする検討」『対人社会心理学研究』大阪大学大学院人間科学研究科,(4): 21-30.
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小川晃子,2004,「福祉・保健・医療間での情報ネットワークの形成―『ゆいとり』の事例から」『高齢者のケアと行動科学』日本老年行動科学会,9(2): 69-75.
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小川晃子,2004,「Lモードを活用した安否確認システムの有効性―岩手県川井村・北海道富良野市の事例による検証」『福祉情報研究』日本福祉介護情報学会,1(1):15-29.
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小川晃子,2005,「シニアネットワーカーの情報活用の実践力――岩手県内シニアネット調査による検討」『岩手県立大学社会福祉学部紀要』岩手県立大学社会福祉学部,7(2):21-29.
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小川晃子,2006,「中高年の情報活用実践力とアイデンティティ」『パーソナリティ研究』日本パーソナリティ心理学会,14(3):232-234.
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小川晃子,2008,「高齢者の能動的な安否確認システムの効果――きょうも発信、元気だよ」『地域政策研究』地方自治研究機構,(44):31-41.
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小川晃子,2011,「高齢者の見守りネットワークシステム」『福祉介護機器テクノプラス』日本工業出版,4(7):15-19.
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小川晃子,2012,「ICTを活用した高齢者安否確認の実証研究――被災地での無線ネットワーク活用への期待」電波技術協会報』電波技術協会,(286):48-51.
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小川晃子,2014,「ICTを活用した生活支援型コミュニティづくり」『福祉介護機器テクノプラス』日本工業出版,7(6):10-15.
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直井道子・小川晃子,2015,「ICTを活用したコミュニティづくり」『学術の動向』日本学術協力財団,20(1):70-74.
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小川晃子,2016,「ICTを活用した孤立防止と生活支援型コミュニティづくり――岩手県における産学官連携によるアクションリサーチ」『国民生活ウェブ版』国民生活センター,(50):12-13.
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小川晃子・小柳達也,2017,「高齢者とICTの関係:その領域と研究・実践」『老年社会科学』日本老年社会科学会,39(1):79-86.
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小川晃子・鎌田弘之・齋藤昭彦・千田睦美・鈴木亮二・長谷川高志,2017,「地域包括ケアにおける重層的見守りの有効性――釜石市平田地区における実証実験を事例として」『日本遠隔医療学会雑誌』日本遠隔医療学会,13(2):99-102.
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斎藤昭彦・小川晃子・鎌田弘之・鈴木亮二・千田睦美・長谷川高志,2017,「ICT活用による高齢者見守りシステムの市町村での実施方法――地域包括ケアシステムの構築に向けての政策形成・政策提言のために」『日本遠隔医療学会雑誌』日本遠隔医療学会,13(2):103-106.
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鎌田弘之・小川晃子・鈴木亮二・長谷川高志,2017,「異なる能動的発信を併用した見守りは単独より発信率を上げる」『日本遠隔医療学会雑誌』日本遠隔医療学会,13(2):107-110.
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小川晃子,2018,「被災地におけるICTを活用した孤立防止と生活支援型コミュニティづくり」『地域ケアリング』北隆館,20(8):122-124.
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小川晃子,2019,「システムを開発して見守りからコミュニティづくりまで」『医療と介護next地域包括ケアをリードする』メディカ出版,5(2):117-121.
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小川晃子,2019,「地域と連携したいきいきサロン利用者・クリニック患者送迎」『地域ケアリング』北隆館,21(14):42-45.
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これまでの取組